ビッグデータとは「ある目的を達成するために必要な情報が含まれるデータ」といえますが、集められた大量のデータから必要な情報を見つけ出し、解析し、有益な結果を得るには、データ分析に関する考え方と具体的な手法を知ることが肝要です。
本書は企業のマーケティング担当の方やデータ分析担当の方向けに、ビッグデータ活用の基本から分析方法までを解説したものです。
Chapter1「ビッグデータとは」ではビッグデータの歴史と今後の方向性を概説します。具体的な活用事例や、今後活用していくためにどのようなスキルや人材が求められるのかも説明しています。
Chapter2「分析方法」では、実際にデータ分析をしていくにあたり必要な基本の方法を解説しています。問題解決のためのPPDACサイクルについて説明したあと、分析前準備としてのデータチェックとデータクレンジング、分析方法として単純集計やクロス集計を解説します。
Chapter3「ビッグデータの分析」では、Chapter2で解説した分析方法の応用として、大量のデータをExcelを用いて分析する手法を解説します。Excelの機能を使って具体的に手順を説明していきます。
Chapter4「アソシエーション分析」では、関連性を分析するアソシエーション分析を、POSデータを用いて説明していきます。最初に「アソシエーション分析」の内容を理解した後、Excelの機能でどこまで分析できるか解説します。そしてさらに分析を深掘りしていくのに有用なツール「Adam-WebOLAP plus Report」を用いた応用例も解説します。
<Amazonの書籍紹介文から>
出版社:マイナビ出版
定価:3,240円(税込)
判型:A5変型
総ページ数:208ページ
発売日: 2018年2月16日
ISBN:978-4839964115
著者:針原 森夫
Amazon:https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4839964114/